西参道

西参道の入り口です。舗装されていますのでお車でご来社の際はこちらからお入りいただけます。
大鳥居をくぐってすぐ右手に参拝者様用駐車場があります。


入り口右脇に旧社格の「別格官幣社」を示す碑が立っています。

  別格官幣社

 明治四年(1871)、政府は神社制度を改め、全国の神社を官社(国弊社・官幣社)と諸社(府・県・郷・村社)の社格に分けました。官幣社には、天皇・皇族を祀った神社が多く選ばれました。この官幣社に準じて、翌年定められたのが別格官幣社です。
 別格官幣社は、人間が神として祀られた神社に限られました。祭神には楠木正成ら南朝の功臣、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康ら戦国の世を統一していった戦国大名、明治維新に功績があった諸藩の大名などがあります。この制度が廃止となる昭和二十一年(1946)には二十八社がありました。
 明治四年、土佐藩最後の藩主山内豊範(とよのり)によって創建された山内神社は、三代忠豊から十四代豊惇(とよあつ)までが祀られ(初代一豊・二代忠義は高知城の藤並神社に祀られていたため)、明治五年には村社となりました。
 その後十五代藩主豊信(容堂)と十六代藩主豊範の幕末維新における功績を顕彰するために新社殿が造営され(このとき三代から十四代までの歴代藩主は藤並神社に遷座された)、昭和九年(1934)、改めて別格官幣社山内神社が創建されました。






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